熟年?初心者ライダーその2 教習開始
教習所選びも今ではネットで複数の中から選ぶことができます。
教習所通いで自宅から近いことは大切なことではありますが、私が取りたい免許は小型AT 限定という125ccのピンクナンバーのスクーターです。
普通自動二輪の大型と中型はどこでもありますが、小型二輪の教習をやっているところは限られていることもわかりました。
自動二輪小型AT 限定は、普通自動車免許を持っている人は学科免除なので実技教習1段階、2段階の合計8時間を最短3日間で取得できます。
これは1日に実技教習を受けられる時間が以前より増えたためなのですが、実際は教習の予約が取れることが前提です。
3月7日に東小金井にある尾久自動車学校に入校し教習がスタートしました。
この学校にしたのは、まず費用が他と比べて安かったからです。
割引キャンペーン中でもあったので、約7万でした。
それと、ここは二輪車専用のコースがあり一段階で実技教習を受けた後、四輪車との混合教習を二段階で行うので良いと思ったからです。
この3月の時期は春休みを利用して免許を取る学生さんが多いため予約は1週間に一回のペースでした。
これではせっかくバイクに慣れてもすぐに忘れてしまいます。
若い時に50ccの原付に乗った経験はあるもののブランクが長すぎて、一回目の乗車は怖かったくらいでした。
教習車はスズキのアドレスV125ccの定番車でした。
原付二種と言われる125ccですが、馬力は原付50ccの2.5倍で十分すぎる感じがしました。
1時間目から基本的な加速減速走行、狭路、坂道発進、一本橋を練習しました。
最も難しかったのが一本橋でした。
幅30センチ、高さ5センチ、長さ15メートルの橋を5秒以上で渡るものです。
本当に全く走れず落ちまくっていました。
教官からは橋に乗る上で必要な速度、下を見ないで先を見る、体ではなくバイクでバランスを取ることを教わりました。
しかし、頭ではわかっていても全く体が付いていきませんでした。
こういうところは年齢が出るのかもしれません。
普段から50ccの原付に乗っていないので感覚的にできないということがよくわかりました。
実技教習8時間を週1ペースで乗りこなせるのか疑問で、この調子で本当に免許が取れるのか心配になりました。
次回に続く