らんと行く北陸と金沢の旅2020 番外編 恵那市に立ち寄り
ひがし茶屋街が金沢散策の最後となりました。
金沢にはひがしの他ににしと主計(かずえ)茶屋街があるそうですが、今回はひがしだけ行くことにしました。
昔ながらに落ち着いた雰囲気の町並みやお店が立ち並ぶ通りを歩いているだけで楽しくなります。
お昼には珍しい大麦を使ったうどんの店に入ったり、デザートにはほうじ茶を使ったロールケーキを食べました。
どちらも珍しいものだけでなく大変美味でした。
時間が許せばもう少しゆっくりとお店巡りをしてみたい街です。
次回は金沢市内に絞って歩いてみようと思います。
番外編 恵那市に立ち寄る
タイトルが北陸と金沢の旅なのですが、金沢から一気に東京に戻るのが厳しいので通過点として恵那市に泊まりました。
恵那市の観光名所は何?と思うかもしれません。
この近辺では昨年行った馬籠宿、妻籠宿がよく知られているのであまり訪れる人は少ないかもしれません。
今年度NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」の主人公、明智光秀の関わりのある所として紹介されています。
今回移動地点ということで観光は頭になかったので、宿に向かう途中で岩村城跡と城下町だけ駆け足で通過しました。
最後の夜は「霊泉恵那ラジウム温泉館」に宿泊
予定では5時30分に到着予定でしたが、少し遅れそうなので宿に連絡をしました。
この宿はかなりレトロな雰囲気の宿でした。
客室はすべて棟が別に建てられているのでプライバシーは守られるしペット連れなので、他との接触が避けられありがたいです。
部屋は襖で分けられた2部屋。
天井は太い梁があり昔の家屋をそのまま使っています。
今回の旅では唯一食事付きの宿だったので楽しみではありました。
やはり旅の楽しみの一つではあります。
翌朝の13日の木曜日、10時のチェックアウトを済ませ、一路東京に向け中央高速を走らせました。
軽自動車での初のロングドライブでした。
荷物こそ積めませんが、大人3人と犬一匹を乗せて長旅ができました。
ホンダのN-ONEなかなかよく走ってくれました。
らんと行く北陸と金沢の旅2020 「この旅で残念だったこと」
8月12日(水)第三日
昨晩の豪雨が嘘のように良い天気です。
せっかくなので金沢市内を散策がてら朝ジョギングをしようと早朝出かけました。
金沢城跡周辺を約5キロ回って宿に戻りました。
スマホで撮影しながらのジョグなのでほとんど歩きといってもいいかもしれません。
今回の旅で残念だったことがあります。
実は、NINJA旅音の宿から徒歩1分の所に妙立寺(みょうりゅうじ)というお寺があります。
このお寺は別名忍者寺といって、いろいろな仕掛けが施されているお寺ということから、このように呼ばれています。
宿を出て妙立寺に寄って見たのですが、何と今日11日からコロナの関係で閉館となってしまい見学ができませんでした。
開館の予定は未定だそうです。
悲しい〜!
宿近くにあるのでいつでも行けると思っていたのが間違いでした。
昨日、宿についた時に見学できる時間はあったので残念で仕方がありません。
午前中の最後の金沢市内めぐりは、「ひがし茶屋街」にしぼることにしました。
本当は兼六園や金沢21世紀美術館もと思いましたが、らんと一緒だと入るのが難しいので断念したのです。
「ひがし茶屋街」は、昔ながらの金沢の街並みの良い雰囲気を残している所です。
金沢という街は、金沢駅前のように現代的な都市の部分とこうした昔の面影の街がうまく融合されたところだと感じました。
もう少し時間をかけてじっくりと見てまわりたい街だと思いました。
らんと行く北陸と金沢の旅2020「さすがは加賀百万石・金沢」
8月11日(火)第ニ日
能登から金沢へ
二日目の朝、簡単に朝食を済ませ片付けをします。
普通のキャンプだとテントやタープを畳んだり、調理道具を洗ったり、やることがたくさんあっていくら時間があっても足りないくらいです。
しかし、今回のお手軽キャンプはキャビンを利用しているのでバーベキューの炭の後しまつ、ごみの分別程度で終了なので荷物を積み込んですぐに出発ができました。
せっかく能登半島の遠くまでやってきたので、やはり定番の輪島の朝市へ行きたいという家族の希望を叶えるため、能越自動車道を使って輪島まで車を走らせます。
この能越自動車道は、無料ですが結構速度も出せ時間も稼げるので大変便利な道路です。
何十年も昔に来て以来の輪島ですが、イメージしていたよりも明るい雰囲気の朝市だったような気がします。
時の移り変わりを感じました。
コロナの影響で人出も例年より少なかったのかもしれませんが、犬連れで歩くにはそれほど混んでいないので良かったと思います。
とにかくこの日は一段と暑く、舗装されている道路の照り返しもきつかったので、らんにとっては灼熱地獄のような散策だったかもしれません。
首の周りには熱中症対策のネッククーラーを巻き、時々抱っこをして道路の熱さから解放してあげる必要がありました。
犬連れの旅行者も少なくなかったですが、さすがにらんのようなイタグレにはお目にかかりませんでした。
イタグレを見ると、きまって「細いねー」とか「小さいねー」とか「かわいい」と言われるのですが、イタグレという犬種はまだあまり知られていないところがあります。
たまたま日陰で一休みをしていた時に朝市で店を出しているおばちゃんが近づいてきて、「イタリアングレーハウンドだね」と話しかけてきました。
「よくご存じですね。ミニチュアピンシャーに間違えられることが多いんですよ」というと、「お客さんで飼っている人がいるの。熱中症対策で首に巻いているの⁉人懐こいワンちゃんね~」と色々と話してくれました。
あまりの暑さにこれ以上長居もできないため、朝市は小一時間ほどで出発することにしました。
絶景「白米千枚田」と「千里浜なぎさドライブウェイ」の爽快さ
続いての目的地は「白米千枚田」です。
ここはおなじみの観光スポットで輪島に来たら立ち寄る人がほとんどだと思います。
「千枚田ポケットパーク」という道の駅にもなっていて駐車場も広いため便利なところでした。
昨日に続いて今日も快晴だったので、海と空の青さ、千枚田の緑がとても美しかったです。
今回初めて訪れた所で思わず声がでてしまうほどの絶景ポイントでした。
輪島に別れを告げ、峠を越えながら里山街道を使って金沢へ向かいました。
途中、金沢に着くまでにどうしても寄りたかったのが「千里浜なぎさドライブウェイ」です。
ここも以前来たことがある場所ですが、家族と来るのはもちろん初めてです。
普通の砂浜はタイヤが埋まってしまうので走ることはできませんが、ここの砂の粒は一つ一つ細かく海水を含むと固くなるため車が走ることができるそうです。
国内で唯一砂浜を車で走ることができるのが千里浜なぎさドライブウェイなのです。
本当に不思議で楽しい感覚でした。
お昼過ぎに金沢にやっと入ることができました。
今朝はキャンプ場での簡単な朝食だったせいもあり、そろそろお腹もすいてきました。
昼食はぜひここでと決めている場所がありました。
海産物などを売るお店が立ち並ぶ近江市場です。
東京でいえば築地や豊洲の市場といったところでしょう。
石川県金沢といえば新鮮な魚介類が有名なので、ここは何としても海鮮丼でいろいろなお刺身を堪能したいところです。
昼食は近江町市場と決めていましたが、その前にらんをペットショップに預ける必要があります。
家族と一緒に食事ができるのは理想ではありますが、ここ金沢も犬連れ同伴のお店はそれほど多くはありません。
以前京都に行った時も食事や買い物の時にはらんを預けたことがあったので、今回も「ペットショップWITH」に一時預かりを予約しておきました。
1時間300円で計算するので受け取り時の時間で清算することになります。
らんは預けるときに少し不安な様子を見せていましたが、ずっと暑い中を連れまわすよりも数時間涼しいお店で休んでもらうことの方がかえって必要なことかもしれません。
近江町市場には店が多くどこに入ればよいのか本当に迷ってしまいます。
海鮮丼を食べさせるお店もたくさんありましたが、その中で「近江町海鮮・ひら井」に行くことにしました。
お店おすすめの「近江町海鮮丼」2500円を注文。
魚の種類も豊富で一つ一つのお刺身が本当に新鮮そのものでした。
以前、食べたことのある海鮮丼との違いがはっきりとわかる気がしました。
お腹も満たして、次の散策場所はどうするかで家族と意見が割れました。
私は神社や城をできるだけ見たいので尾山神社の所で車を降り、参拝を済ませた後に迎えにきてもらうようにしました。
家族は金沢駅前にある有名な鼓門を見に行きました。
ちょうどその時天候が一変し激しい雨に見舞われました。
明日の午前中も金沢市内の観光ができるので今日のところは、らんをペットショップに迎えに行き、そのまま宿泊地の「NINJA旅音」へ向かうことにしました。
この「NINNJ旅音」は、最近はやりの一棟貸しの素泊まり宿泊施設です。
昔の民家(お菓子屋さんだったそうです)をリノベーションしてあり、外観は古い感じの印象ですが、一歩中に入ると二つのきれいな和室とダイニングキッチンで出来ていて不思議な建物でした。
民泊をイメージした作りとなっているそうで、田舎の実家に帰ってきたような感覚で楽しかったです。
できればもう一日居たかったと家族からの評判も良かったです。
完全素泊まりの宿で食事はついていないので自炊をするか外食となりますが、こうした形態の宿も初めての経験で面白いと思いました。
コロナの関係で宿の業者とも非対面での対応で扉も電子キーのためパスワードをメールで伝えるという形だったのでチェックインとチェックアウトは自宅のような感覚でした。
3日目に続く
らんと行く北陸と金沢の旅2020 「てぶらキャンプは楽だけど~」
8月10日(月)第一日
コロナ禍の中、お盆時期の移動自粛要請が出ているにも関わらず、北陸・金沢へ愛犬らんとともに行ってきました。
東京から石川県の能登と金沢はかなりの長距離です。しかし、昨年の8月に普通車を手放してしまった関係で我が家にはホンダのN-ONE(軽自動車)しかありません。
果たして、そこそこの荷物を積み、大人3人と犬一匹が乗って行くことができるのか不安を感じながら一路北陸へと向かったのでした。
今回は東京からだと時間がかかりすぎるため、前日の9日の夜に八ヶ岳に前日入りし、甲斐小泉からスタートしました。
最寄りの小淵沢インターから高速に乗り、安曇野インターで降りて糸魚川を目指しひたすら国道を走ります。
ほとんど信号機がないため快適なドライブが楽しめました。
糸魚川インターから再び高速に乗り、右手に富山湾を見ながら海岸線を走ります。
天気は最高、景色も最高でした。
北陸自動車道は初めて走りましたが、とても走りやすく眺望もよいところです。
黒部、富山を通り過ぎたころから、予想以上に順調すぎて昼過ぎには今日の宿泊地である七尾市についてしまうことが判明しました。
これではあまりにも早すぎるということから途中下車して昼食がてら氷見市にある「氷見漁港場外市場・ひみ一番屋街」に寄ることにしました。
ここは、温泉施設と飲食施設が合体している観光スポットですが、犬同伴で食事ができないため、らんと私は家族の食事が済むのを外で待ち、私の昼食をテイクアウトしてもらうことにしました。
ここに来て分かったことですが、「怪物くん」や「忍者ハットリくん」で有名な漫画家の藤子不二雄Aさんは、ここ氷見市の出身で「氷見市潮風ギャラリー」として公開されていました。
(残念ながら寄ることはできなかったですが)
さて、昼食も済ませ氷見北インターより自動車専用道路(無料)で今夜の宿泊地のキャンプ場「ハートランドヒルズin能登@いおり」に向かいます。
今回はキャンプといっても軽自動車のため道具が積み込めないため、手ぶらでできるところを選びました。
キャビンと呼ばれている一棟貸のもの(バンガローとの区別がいまいちわからない)で外でバーベキューができ、炭等の燃料以外は無料で貸し出しができる便利さです。
室内は二段ベッドとロフト付きなので最大4名が宿泊できます。
当日は、最高気温を記録した場所もあるようで現地も36~37度はあったと思います。
当然のことながら冷房なしでは熱中症になってしまう気温ですが、今回泊まったキャビンは冷房付きのものだったので本当に助かりました。
テント泊だったらどうなっていたか恐ろしいです。
もちろんキャンプ場ですから、テント泊の人もいれば、大型キャンピングカーで来ている人もいました。
ただ、ここは大きなキャンプ場のような人であふれているようなところではなく、利用者が数も限定されていてこじんまりしているので雰囲気はよかったです。
昔、子供が小さい時は毎年のようにあちこちとキャンプに出掛けていました。
今では家族旅行もままならず、キャンプの方もご無沙汰しています。
いつしかキャンプ道具もロフトや倉庫の中で眠ったままになっています。
最近、キャンプがブームになっているようで、テレビでも様々な形態のキャンプが紹介されています。
今回のようにバーベキューだけに絞ってやるお手軽なキャンプもよいですが、テントやタープを張って寝床を作って、調理をしながらじっくりと過ごすキャンプ本来の形のものもまた、やりたいと思っています。
バーベキューだけなら自宅でもできるしね。
やはり、非日常の生活というものを味わうのがキャンプの良さではないかと思います。
バイクで必要最小限の道具を積んで旅をするソロキャンプ・ツーリングをやってみようかと思っているところです。
この暑さではバイクの移動は厳しいので少し涼しくなってから行ってみたいです。
二日目に続く。
合掌 野村克也さん逝去
野村克也さんが今日亡くなってしまいました。
84歳だったそうです。
2年前に奥さんの沙知代さんを亡くされてから
元気がなくなっていたので心配をしていました。
私は根っからの野球ファンではありませんでしたが、野村克也さんの著書を読んだことがきっかけで、すっかりファンになりました。
一時期たくさんの著書を読みあさり、野球以外のことも多くのことを学んだと思います。
改めて野球の面白さや奥深さを知ることで球場まで足を運んで見るようになりました。
長島茂雄さんとは同い年で最大のライバルといつも本の中で語っていました。
天才型の長島に対して努力型の野村で現役の時は名選手でしたが、引退してからは名監督、名解説者として活躍されました。
野村監督に見いだされ育てられた選手も多いと思います。
ノムさんのぼやきや名言が聞けないのは寂しい限りです。
手の平のしびれの原因は?
昨年の12月から2ヶ月ほど左手の平がしびれている。
何が原因なのかはっきりしないのも気持ちが悪いので病院を探していた。
脳内に原因があることも考えられるので、脳神経外科に行ってみた。
MRI 検査と背骨のレントゲンを撮ってみたところ、脳内には異常は見られなかった。
背骨の状態は頚椎の3,4,5番辺りの骨がやや出っ張りがあり脊髄との隙間が少し狭くなっていることから神経を圧迫しているかもしれないということだった。
また、ファーレンテストという両手首を合わせてしびれが増すようであれば手首の手根管症候群の可能性もあるそうだ。
しびれをなくすためには薬も出せるが一時的な処置なので根本的な改善をするためには注射をしたり手術をする必要がある。
結果としてしばらく様子を見ることになった。
今回の検査で脳内の原因ではないことがわかり、少し安心している。
パソコン作業が直接の原因かはわからないが手首にストレスがかかっているのは間違いないので生活を見直しながらしびれの改善を検討していきたいと思う。
お世話になったクリニック