らんと行く北陸と金沢の旅2020 「てぶらキャンプは楽だけど~」
8月10日(月)第一日
コロナ禍の中、お盆時期の移動自粛要請が出ているにも関わらず、北陸・金沢へ愛犬らんとともに行ってきました。
東京から石川県の能登と金沢はかなりの長距離です。しかし、昨年の8月に普通車を手放してしまった関係で我が家にはホンダのN-ONE(軽自動車)しかありません。
果たして、そこそこの荷物を積み、大人3人と犬一匹が乗って行くことができるのか不安を感じながら一路北陸へと向かったのでした。
今回は東京からだと時間がかかりすぎるため、前日の9日の夜に八ヶ岳に前日入りし、甲斐小泉からスタートしました。
最寄りの小淵沢インターから高速に乗り、安曇野インターで降りて糸魚川を目指しひたすら国道を走ります。
ほとんど信号機がないため快適なドライブが楽しめました。
糸魚川インターから再び高速に乗り、右手に富山湾を見ながら海岸線を走ります。
天気は最高、景色も最高でした。
北陸自動車道は初めて走りましたが、とても走りやすく眺望もよいところです。
黒部、富山を通り過ぎたころから、予想以上に順調すぎて昼過ぎには今日の宿泊地である七尾市についてしまうことが判明しました。
これではあまりにも早すぎるということから途中下車して昼食がてら氷見市にある「氷見漁港場外市場・ひみ一番屋街」に寄ることにしました。
ここは、温泉施設と飲食施設が合体している観光スポットですが、犬同伴で食事ができないため、らんと私は家族の食事が済むのを外で待ち、私の昼食をテイクアウトしてもらうことにしました。
ここに来て分かったことですが、「怪物くん」や「忍者ハットリくん」で有名な漫画家の藤子不二雄Aさんは、ここ氷見市の出身で「氷見市潮風ギャラリー」として公開されていました。
(残念ながら寄ることはできなかったですが)
さて、昼食も済ませ氷見北インターより自動車専用道路(無料)で今夜の宿泊地のキャンプ場「ハートランドヒルズin能登@いおり」に向かいます。
今回はキャンプといっても軽自動車のため道具が積み込めないため、手ぶらでできるところを選びました。
キャビンと呼ばれている一棟貸のもの(バンガローとの区別がいまいちわからない)で外でバーベキューができ、炭等の燃料以外は無料で貸し出しができる便利さです。
室内は二段ベッドとロフト付きなので最大4名が宿泊できます。
当日は、最高気温を記録した場所もあるようで現地も36~37度はあったと思います。
当然のことながら冷房なしでは熱中症になってしまう気温ですが、今回泊まったキャビンは冷房付きのものだったので本当に助かりました。
テント泊だったらどうなっていたか恐ろしいです。
もちろんキャンプ場ですから、テント泊の人もいれば、大型キャンピングカーで来ている人もいました。
ただ、ここは大きなキャンプ場のような人であふれているようなところではなく、利用者が数も限定されていてこじんまりしているので雰囲気はよかったです。
昔、子供が小さい時は毎年のようにあちこちとキャンプに出掛けていました。
今では家族旅行もままならず、キャンプの方もご無沙汰しています。
いつしかキャンプ道具もロフトや倉庫の中で眠ったままになっています。
最近、キャンプがブームになっているようで、テレビでも様々な形態のキャンプが紹介されています。
今回のようにバーベキューだけに絞ってやるお手軽なキャンプもよいですが、テントやタープを張って寝床を作って、調理をしながらじっくりと過ごすキャンプ本来の形のものもまた、やりたいと思っています。
バーベキューだけなら自宅でもできるしね。
やはり、非日常の生活というものを味わうのがキャンプの良さではないかと思います。
バイクで必要最小限の道具を積んで旅をするソロキャンプ・ツーリングをやってみようかと思っているところです。
この暑さではバイクの移動は厳しいので少し涼しくなってから行ってみたいです。
二日目に続く。