訓練第6回
先週は、台風直撃の影響もあり、雨のため訓練中止となってしまったので、久しぶりの訓練となる。
今日は、いつもの地元の公園から場所を変え、福生の「かに坂公園」で行った。
しかし、初めて聞く名前の公園だったので、先生に改めて聞いてしまった。
なんのことはない。
羽村の堰からたまリバーを走るときにはいつも通過する公園である。
走るときはあまり公園の名前などは意識していなかったのでわからなかったのである。
3時からの予定だったが、なんと雨が落ちてきた。
このまま先週と同じになってしまうかと心配したが、すぐにやんでくれホッとした。
さて、今日の訓練のスペシャルゲストは、先生の愛犬ロイくん(ゴールデンの5歳♂)である。
らんの訓練で集中力を邪魔するために参加してもらったのだ。
10メートルのロングリードに付け替え訓練開始。
らんにとっては初めて接近する大型犬であり、興味はあるが近づくのは怖い。
始めに私がロイくんの頭や身体をなでてやり、ロイくんは安全であることを飼い主が示して、らんに安心感をあたえてやるようにする。
最初おっかなびっくりで近づくのを警戒していたが、そのうち先生が差し出すおやつに興味を持ち、ロイくんと一緒に仲良くおやつを食べるようになった。
次にロイくんが伏せている横を通過し、飼い主と一緒に歩く練習。
ロイくんという気になる存在がいても避けずに歩ければおやつをやり、ほめてやる。
先生がロイくんと移動するのと一緒に歩き、らんの注意がロイくんにいっている間に、飼い主が方向転換をする。
らんが飼い主の後について行くようならほめてやる。
らんが飼い主について来るのはらんが不安になるためなのかと先生に確認したところ、らんの意識が飼い主の方に向いてきているからだという。
なるほど、ちゃんと頭を使って行動をしているのである。
ロイくんのそばに座らせ、待てで飼い主が離れる練習。
一歩下がり戻る、二歩下がり戻る、三歩下がり戻ると少しずつ距離を伸ばしていく。
途中で待てを維持できずに動いてしまうことも。
まだ長い距離を待ての状態で維持するのは難しいが、少しずつ慣らしてしくようにしたい。
それにしても、少しずつではあるが訓練の成果が出てきているようである。
自宅内ではマウンティングやむだ吠えの課題も何とか改善できるようにしていきたい。
次回は、公園から出て初の「お山訓練」に挑戦する予定である。
らんの訓練は、飼い主の訓練でもあるので集中しているため、写真を撮る余裕がない。
画像なしの文章ばかりで面白味にかけるがご容赦願いたい。
「お山訓練」では周りの様子がわかるようにカメラを持参したいと思う。