年明け初の山訓練
昨年から二ヶ月も間が空いてしまったが、久しぶりの山訓練を行った。
場所はいつもの青梅だが、今回はコースを変えて行った。
本日の訓練の友は、おなじみの先生の愛犬ロイと何度かお付き合いしていただいているショルティのミントだ。
今日は、昼間は三月上旬並みの気温になるという話だったが、山に来るとそれほど暖かさを感じなかった。
らんは、久しぶりの訓練でどうなるかと思っていたが、以前と同様に深く絡むこともなく、たんたんと行動していた。
それでも先生の話では、以前のような緊張感はなくなってきているということだが、確かに必要以上に警戒心を出さずに動けるようになったかもしれない。
今日、先生から注意をうけたことは、らんが先に歩いていき後ろを振り向き飼い主の所に戻ってきた時にほめるのではなく、飼い主の方を見たとき意識が向いているのだからそのタイミングでほめるようにすることが大切。
また、お座りをさせ「マテ」をかけてからすぐに離れるのではなく、しばらくは繰り返しえさを与えたり、少し離れて戻るを何度かやることで慣らすことが必要であるということだった。
写真撮影をするために「マテ」をかけることはそのための訓練であるという。
お座り、マテの状態でいるときに、目の前を行ったりきたりして集中力を乱すことを行ったが、らんも何とか頑張ってガマンが出来たが、訓練がしばらくぶりだったので正直心配だった。
毎回、この訓練で思うこと。
それは、らんよりも飼い主自身の訓練だということだ。
犬の意識がこちらに向いているときにはタイミングをはずさずにほめることがうまく出来ない。
それだけ飼い主の意識がまだ不十分だということだ。
そのためには、時間を置かずに何度も繰り返してらんとのかかわりを作っていくことが大事だということだ。
まだまだ寒い時期が続くが、出来るだけらんを外に連れ出して訓練していることを定着させていきたい。
まだ、他の二匹とぴったりの位置にはお座りできないため、この距離感が微妙
塩船観音に抜けるコースは勾配があるためこのような階段がいい形である
訓練終了後、帰宅途中の一枚 たくさん歩いたわけではなく頭を使っての疲労感