サブ4への道~残念!!4時間切り達成ならず
前日11月28日(土)宿からスタート、フィニッシュ地点の下見に行く。
11月29日(日)第4回富士山マラソン本番当日となった。
快晴で富士山が美しい。
昼間は気温も上がり、13℃くらいになったものの、朝方は霜も降りていて大変寒く、ウインドブレーカーを持ってこなかったことを悔やんだ。
荷物を預けるのに思った以上に時間がかかり、9時のスタートに定位置につけずにいた。
今回はサブ4を目標にしていたので、気張ってスタートの列も4時間弱のCブロックを申請していたが、出走直前の混雑のため前には行けないままDブロックの後ろあたりでスタートとなった。
9時の号砲でスタートラインを過ぎるのに時間がかかるものだが、思っていたよりも早く3分過ぎで通過することができた。
しかし、スタート直後は、人も多くて走りづらかった。
ここで無理に追い抜いたり、ジグザグに走ると無駄なエネルギーを消耗してしまうので、流れに任せてマイペースで走るようにする。
初めの1キロは6:51/㎞で通過した後は中間地点(21キロ)までは5分台後半で走ることができた。
まずまずのペースである。
ところが、河口湖から隣の西湖につながる急坂で6分台後半から7分台後半まで一気にペースダウンしてしまった。
おまけに坂道を登り切ったことで脚にもかなりのダメージとなり、ペースは依然として6分台から7分台を行ったり来たりと安定しない。
挙句の果てに脚がばててきたようで思うように動かなくなってきた。
35キロ地点を過ぎる間には、何度か止まってストレッチをしないと走れなくなってしまった。
残り12キロを走りきるためには、途中のストレッチのためのロスタイムは仕方のないことだ。
40キロの手前で時計を見ると、時刻は13時に近づこうとしている。
6:00/㎞オーバーのペースで残りの距離を考えれば、サブ4の可能性はなくなった。
やはり、後半のペースダウンは致命的だった。
それならば、昨年度の記録だけでも更新したい。
1分でも早くゴールしたいという思いだけで残りの距離を走りぬいた。
途中で何度も歩いてしまいたいという衝動に駆られたが、「まだ脚が動くのなら休んではだめだ」という気持ちで遅くなっても止まることなく走り続けた。
フィニッシュ地点が見えた。
1秒でも早くという気持ちで残りをダッシュをした。
自分ではダッシュしたつもりでいたが、どれほど早く走っていたかは不明である。
ゴール。
電光掲示板のタイムを見た。
4時間28分○秒
グロスタイムは、9時の号砲での記録だが、スタート地点を通過してからのネットタイムではマイナス3分程である。
自分のランニングウォッチは目安にしかならないが、おそらく4時間25分台だろうと思う。
約3か月間計画を立ててサブ4達成のために取り組んできたが、土日の休日に練習できないことが多く、練習不足であったことは否めない。
それも後悔先に立たずであるが、もう一回30キロ走をしておきたかったと思う。
また、西湖につながる急坂を攻略するための練習も十分にできなかったという反省点もある。
まあ、いくら悔やんでも仕方のないことだが。
今年度中に何とかサブ4達成するぞという気持ちが起きてきたので、このサブ4への道は延長することにした。
サブ4達成平均ペース5:30/km
今回の平均ペース 6:08/km