第11回訓練 クリスマス寒波襲来!お山訓練も寒かった~
今年最後となったお山訓練。
本日のゲストは、トイプードルのモカちゃんである。
毎回らんの訓練にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
犬が苦手ならんにとって、いろいろなワンコたちとの交わりは本当に貴重な経験となる。
今日の最初の訓練は、それぞれの飼い主からおやつをもらう練習。
らんは、飼い主以外からおやつをもらうことに慣れていないのか、少し警戒しているらしく積極的に自分から行こうとしない。
しかも、なかなか口に出来ない高級おやつを出されても始めは食べようとしなかった。
あまり、高級おやつに慣れてしまうと飼い主としては困るのだが…。
それでも何回か与えているうちにそのおいしさがわかったのか、与えられたおやつを食べていた。
ロイくんは、リードをはずしてもらうと元気良く走って遠くまで行ってしまう。
らんは、その後をくっついて行こうという気持ちもあるようなのだが、思い切りが悪く、ついていかない。
もうそろそろ自由にロイくんと走り回ってもいいのになと思うが、もう少し時間がかかりそうである。
三匹と三人の飼い主は、ふかふかの落ち葉踏みしめて歩いていく。
すると、途中の広大な広場の所で二匹の犬の散歩しているのに出会った。
こちらはまったく気にも留めずにそのまま通り過ぎようとして問題は無かったが、向こうの二匹の犬たちが興奮して吠え、飼い主が抑えるのを離れてこちらに向かってくるような勢いだった。
私は、とっさにらんにリードをつけた。
すると先生は、「もう少し近づいてきたらその場で「天罰」を投げようと思っていました。このような場合は、リードをつけるのではなく、犬を抱きかかえた方が良い。そうしないと自分の犬を守れない」ということを指導された。
たしかに危険を回避するためにはそうしないといけなかったのだろう。
とっさの判断が必要であるということを学んだ。
最後には、お決まりの三匹そろっての記念撮影だが「待て」の指示を出しているときに寒風が吹きすさぶ。
「さぶーっ」
寒さに負けてしまい「待て」の時間は、さすがに我慢ができなかったようだった。
今日は寒さもあるが、らんは訓練中ずっと緊張していたようでぷるぷると震えがとまらない感じだった。
リラックスが出来るようになるまでにはまだまだ時間が必要のようである。