第15回訓練 寒い中良く頑張ったね~
今日は気温が低いだけでなく、北風も強く寒い一日だった。
イタグレにとってこの寒さの中に出て行くことは容易なことではない、と思われる(?)
午後二時半から前回と同様、地元の公園の広場での訓練である。
そろそろ訓練の時間が近づいてきたのでえさで釣ってから比較的暖かそうなフリースの服を着せる。
らんは、飼い主が服を着せたり、首輪をつけたりすると散歩か訓練かと言うことを理解しているようである。
一度他の部屋に行き、戻ってみるとらんの姿が見えない。
コタツだろう?と思い布団を持ち上げてみると案の上、伏せの状態で隠れていた。
さあ、行くぞとばかりに引っ張り出して小脇に抱え、外に出る。
あまりの寒さにじっとしていられず、らんのリードをはずして走り回る。
らんは、飼い主が走ると追いかけてくる。
風が冷たい。
天気はいいのだが気温も低いようだ。
そうこうしているうちに先生が姿を見せると、らんは一目散に走っていく。
「先生、久しぶりー」という感じなのだろうか。
早速、前回の訓練の復習を行う。
歩いていき、止まってアイコンタクトが出来たらおやつをやる。
お座りをさせ、待ての指示を出して離れる。
アイコンタクトが出来たら戻ってほめてやり、おやつをやる。
歩いている中でらんが自分の頭で考えて飼い主に常に意識を向けていればよい。
今回は、風も強く、公園の中にある旗のポールにロープが当たる音や公園内でボールで遊ぶ子どもたちや多頭で散歩する犬たちなど、集中を欠くものがたくさんあった。
しかし、らんは一つ一つの課題をそぞれぞれクリア。
いいねー、らんちゃん、よくできたね~。
と先生もほめてくれる。
らんは、尻尾を振って先生のところへ報告をしに行く。
いやー、寒いので集中できずに大変かなと思っていたが、二週間前の訓練で練習したことが大分定着してきたようだ。
待ての時間もかなり長く出来るようになってきたようである。
次回は、またお山訓練に戻り、他の犬たちと一緒に混じりながら訓練をする予定である。
今日はあまりにも寒かったため記録としての写真を撮るのを忘れていたので、別の日に撮ったものをのせることにする。