久しぶりの秋の訓練
9月1日の羽村の川訓練以降、避妊手術があったり台風の影響で雨天続きであったりしたため、約二ヶ月ぶりの訓練だった。
と言うよりも避妊手術をして抜糸が終わるまでは散歩も制限されていたので外に連れ出すのが本当にしばらくぶりという感じを受けた。
訓練場所の公園は、気がつけば銀杏も色づき秋の季節の訪れを感じさせてくれる。
10月に入っても夏日であったり、度重なる台風の接近で季節感も何もなかったのだから無理もない。
さて、らんも久しぶりの訓練と言うことで、テンションも高いのか積極的に動いていた。
しかし、お座りをさせて、マテをかけ離れるが途中で立ち上がってしまう。
何度かやってみるが同じである。
やはり、しばらくやっていないので忘れてしまっているようだ。
先生が代わりにお手本を見せてくれた後やってみると何とか立たずにできた。
ブランクがあるので仕方がないのかもしれない。
次に、フセをやってみる。
以前やったように、えさと手の動きで誘導した後、今度は言葉の指示だけでできるように繰り返し行った。
最後に「後へ」の復習である。
はじめは、えさとリードを引きながら誘導して行ったが、飼い主の動きがぎこちないのでなかなかうまく出来ない。
何度か繰り返しやってから、えさだけで誘導して自分の左側に付けてお座りをするまでの一連の動作を出来るようになったが、まだ完璧ではない。
次回までの課題として練習の必要があるようだ。
今回の訓練を通して、らんはこちらの指示が少しずつわかり始めてきたような印象だった。
指示をされたあとの表情が何となく「わかってやっていますよ」という感じだった。
マテをしているときも、自分からリラックスをしたり、訓練の時の変な緊張感はなくなってきたので少し進歩したような気がする。
最近、テレビの画面に出てくる犬やいろいろな動物たちに異常にエキサイトしてテレビを脚で叩いたりするということを先生に話をした。
そういう行動をとっているときに、自分のところに来させてるようにすることも良い訓練になるのだとか。
それにしても、散歩中に出会う犬たちにはそれほどエキサイトしないのにテレビの画面の動物たちにやるのはどうしてなのだろうか?