4月の訓練 公園編
前回のお山訓練からまた、しばらくたってしまったが、今回の訓練は自宅近くのおなじみの公園で行った。
午前中、府中までの長距離走を終えて午前中に自宅に戻ってきてはいたものの、買い物をしたりして1時からの訓練に遅刻してしまった。
先生、お待たせしてすみませんでした。
早速ロングリードに付け替えて、いつも通り「お座り」「待て」で離れる復習から始める。
らんは、飼い主の指示に反応してできるようになってきているのを実感するが、飼い主の自主練習が不十分であるためらん以上にとまどってしまうことが多いのだ。
「お座り」から「ふせ」をさせ、離れて行く。
ある程度の距離を置いてから「おいで」の指示を出し、飼い主のところに来させる。
飼い主も座らずに立ったままの姿勢で指示を出す練習を行った。
また、初めは「らん、おいで」と名前を付けていたが、「おいで」の指示は理解しているので名前を付けずに呼ぶようにとアドバイスを受けた。
らんは、「おいで」と呼ぶと少し間があり考えているような様子だったが、反応して飼い主のところにやってきた。
「いい子だね。よくできたね~」
ほめる時も飼い主のところまで来てからほめるのではなく、指示に反応して行動を起こした時にほめるようにした方がよいということだ。
続いて飼い主の苦手な「後へ」の練習。
しばらくぶりなのでどうやったのか完全に忘れてしまっていて固まってしまうほどだった。
まったく情けない。
「後へ」は、おやつで誘導しながらひらがなの「し」の字を書くようにして自分の左側につけてお座りをさせるのだ。
「後へ」の指示だけでできるようになると、とても便利だということである。
まずは、飼い主の復習を時間をおかずに実践することが大切である。
それにしてもらんの体重管理が今のところ大きな課題である。
顔はイタグレだが、「体はいったい何の犬種?」と言われてしまいそうな太り方である。
体重が増えれば足への負担も大きく、また、病気になる可能性も高くなるだろう。
飼い主は、ここ一月ほどで2キロの減量に成功したが、らんの方は先月の訓練よりも体重が増えているような感じである。
これから夏に向けて食事制限(ダイエット食)とともに散歩での運動量を増やすようにしていきたい。