週末ジョガーのつぶやき2

趣味のジョギング、旅行、御朱印集め、愛犬のイタグレなど気ままに書いてます。

祝:河口湖マラソン記録更新!

エントリーの手続き場所に向かうランナーたち

エントリー

ブース

前日に河口湖に行き、エントリーの手続きを済ませた。

当日の朝は、4時起きで支度をし、宿泊地の石和温泉から河口湖まで車で向かった。

まだ、夜明け前の5時20分頃に富士急ハイランドの大駐車場に到着。

5時35分発のシャトルバスに乗り換え、河口湖へと向かう。

渋滞を避けるために河口湖への車の乗り入れは禁止されているからだ。

バスは、10分ほどで富士急行河口湖駅に到着。

ここから湖畔までの約1キロは歩いていくことになる。

ランナーが続々と集まってくる。

まだ、6時前である。

早くついたのは良いのだが、この寒さの中、スタート時間の8時まではまだたっぷりと時間がある。

というより、早く着替えの場所を確保しなければ風邪をひいてしまいそうである。

例年、河口湖のスタート・ゴール付近の土産物店は、着替えと荷物の預かり場所となるのだ。

しかし、店が何時から開くのかは事前に知らされていない。

行列を作っている人の中には、「まだ、開けてくれないんだ」「絶対投書してやろう」という不満の声もちらほら聞こえてくる。(内心私も同じ思いで寒さに耐えていた)

できるだけ早めに現地入りして、余裕をもって準備をしたいと思う多くのランナーたちが土産物の前で行列を作って待っている。

結局、店が開いて中に入れたのは7時前だった。

かれこれ到着して寒さの中で1時間近く待ったことになる。

河口湖荘4階の大広間は、更衣と荷物預かり場所になる

河口湖荘

今年の参加者は、なんと1万3、000人というアナウンスだった。

他のレースが定員数を制限するのに対して、河口湖は前日の受付もしているくらいなので人数がふくれあがるのも無理はない。

例によって人、人、人で埋め尽くされてしまうので、自己申告制で目標時間のプラカードの所に並ぶのでスタート地点よりはるか後方に整列する。

8時スタート。

スタートの号砲が鳴り響いても一向に前に進まない状態で、数分後にやっと歩けるようになる。

やっとスタートの・ゴールのアーチが見えてきた。

15分ほどしてようやくスタート地点を通過した。

スタート前

二年前は、初マラソンであったためペースがつかめず、周りのランナーに混り勢いではじめの5キロをハイペースで走ってしまったため、後半がぼろぼろだった苦い経験がある。

しかし、今回はその反省を生かし、じっくりとペースを維持しながら走ったことで、何とか最後まで歩くことなく走り通すことができた。

富士山の姿を眺めながら走ると、疲れも吹き飛ぶ

富士山

途中15キロから25キロ地点までが最も苦しい区間だったが、それ以降は不思議と膝の痛みも薄れ、順調に進むことが出来たようだ。

気温も昼頃には15度近くまで上がり、汗をぬぐいながら走るような状態であった。

たまリバーの練習で30キロ走を3回やってきたおかげで後半もバテずに(疲れてはいるが立ち止まってしまうような感じではない)済んだようである。

今回は、4時間30分を目標タイムとして臨んだレースだったが、35キロ地点ですでに4時間近くになっていた。

残り約7キロを30分で走るのは到底無理である。

普通に走っても5キロ30分がいいところである。

この時点で目標を達成するのは無理とわかったが、それでも1分でも早くゴールしたいという思いで走っていた。

橋の手前を右に折れるとゴールまでの距離は、約2キロである。

二年前のゴール直前は、膝から腿が完全にバテていて脚をひきずるような走りだったが、今年はゴールまでペースを上げて走った(自分では上げているつもりだがそれほど変わらないかもしれない)

ゴール!タイムは、4時間39分14秒!!

目標の4時間30分は切れなかったが、自分としては満足の出来るフルマラソンだった。

何より、歩かずにゴールできたのが良かったと思う。

次のレースに向けて自分の課題もはっきりした。

もう少し、ペースを上げて長い距離を走る力を付けていくことが必要である。

今回のマラソンには昨年まで3年間いた八丈島でお世話になったF氏とS氏も参加され、再会できたことも大きな喜びであった。

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