久しぶりのたまリバーは雷雨で中断
今日から9月。
8月はなかなかまとめて距離が走れなかったため、久しぶりに「たまリバー」を走ることを計画した。
ランニング仲間のI氏と羽村の堰で待ち合わせ、6:30にスタート。
昨日までの炎天下と打って変わり、「今日は曇天で助かるなあ」と思っていたら、なんと雨がぽつぽつ降り始めた。
スタート地点から1キロもしないうちにである。
とりあえず福生南公園手前の道路下で雨宿りとなった。
かなり激しく降ってきたので、そのまま走るのはとても無理と判断。
これはしばらくはやむまでの間中断である。
iphoneのアプリ「東京アメッシュビュー」は、雨雲の動きを確認できるため大変便利である。
雨雲は東から西へと移動しているので、しばらくすればやむことがわかった。
30分ほどすると東の空が明るくなり、雨もやんでくれたのでジョギング再開。
そのまま10キロ地点の昭島まで順調に走る。
トイレ休憩をとり、20キロ地点の府中関戸橋まで行く。
雨がやんでくれたのはよいが、今度は日差しが強く暑い。
おまけに湿度もとても高い。
汗の出方が本当にすごい。
頭から水をかぶったような状態だ。
今回はほとんど朝食をとらずに走り始めたので、8時を過ぎた頃から急に空腹感を感じるようになってきた。
スポーツドリンクはこまめに飲んでいるが、エネルギーが切れかかっているようだ。
府中四谷の信号のところにあるセブンイレブンでおにぎりと飲み物を購入。
女性の店員さんは、汗びっしょりの私にレシートを渡すのをためらっていたように感じたのは考えすぎだろうか?
私より先行しているI氏より携帯に連絡が入る。
あまりにも遅いので具合が悪くなってしまったと思ったのだろう。
以前レースで熱中症になりかけたので心配するのも無理もない。
途中で朝食をとることをきちんと伝えておくべきであった。
心配していた右膝の内側に痛みが出始めた。
まだ府中の手前である。
無理をせずにウォーキングに切り替えながら様子を見る。
また、しばらくして走り始める。
こうしたことを繰り返しながら関戸橋に到着。
20キロを過ぎるといつもなのだが足が重たくなる。
おまけに右ひざの他に左足首まで痛みが出始めた。
結局、どこかに不具合が出てくるとその部分をかばうような走り方になるので、左右のバランスが悪くなるのだろう。
30キロもあと数キロに迫ってきた時にまた雨が落ちてきた。
すると、先行しているI氏より携帯に連絡が入る。
30キロ地点目前にいるのだが、進行方向で強い雨が降っているようでこれ以上前に進めないという。
いつも利用している最寄り駅の南武線登戸駅には行けそうもないので、私がいる地点まで戻るというのだ。
そう言っているうち雨が降り始め、雷も鳴り始めた。
現在地点の最寄り駅は、京王相模原線の京王多摩川駅なのだが、とても歩くことが出来ない状態なので目の前にある調布市民プールの軒下を借り、本日二度目の雨宿りである。
8月は雨がほとんど降らなかったのに9月に入った途端にこの土砂降りである。
しばらくすると小降りになってきたので、京王多摩川駅まで約1キロを歩き、電車を乗り継いで帰宅した。
今回は、久しぶりの長距離であったので思っていたとおりの走りだった。(とほほである)
おまけに最悪の天候となってしまったので残念ながら達成感はいまひとつない。
今月はもう一回良い天気の中で走ってみたいと思っている。