富士山マラソンの課題
昨日一部の新聞に小さく記事が載っていたので紹介したい。
前回のブログの記事にも書いたように当日の朝は大渋滞であったため、レースのスタート時間に間に合わなかった人が何と5000人もいたということである。
私のように現地に前泊する人ばかりではなく、当日の早朝に車で駆けつける人も多いのである。
どうしてこのようなことになったのかといえば、ハッキリいって参加者数が河口湖町のキャパシティをはるかに超えているということである。
河口湖周辺には駐車場がないため、富士急ハイランドの駐車場を利用し、河口湖までは無料シャトルバスで送迎するのだ。
しかし、車が集中してしまうことで必然的に渋滞となってしまうようだ。
宿も取れない、始発電車ではスタートに間に合わないとなれば、車の利用となるのだろう。
たくさんの人に参加してもらいたいのだろうが、ものには限度というものがある。
レースに参加できなかった方には主催者が参加費を全額返金するそうだが、この日のために練習をしてきた人が大部分だと思うので納得がいかないだろう。
来年度、申し込んだ人が気持ちよく参加できるマラソン大会にして欲しいと思う。