膝の痛みと整形外科
昨年の9月以降ランニングの後の右ひざの痛みがなかなか消えない状態である。
数年前に卓球の練習で膝を痛め整形外科で診て貰ったことがある。
今回もひどくならないうちに一度見ておいたほうが良いと思い昨日通勤帰りに整形外科に行ってみた。
右ひざの痛みは、明らかにランニング障害で「変形性膝関節症」であることは間違いないのだが、担当医師は特に病名は言わなかった。
とりあえず膝のレントゲン写真を撮ってもらった。
撮影直後にパソコンで骨の状態をすぐに見ることができたがずいぶんと便利な時代になったものである。
医者の話では、要するに骨と骨のすり合わせの部分が加齢とともに滑らかではなくなってきている上に潤滑油となっているヒアルロン酸が減ってきているのだという。
ヒアルロン酸は飲んでも直接膝に効くわけではないのであまり意味がないそうで入れる場合は膝の部分に注射をする必要があるそうだ。
だからといって注射をしても一回で良くなるという保障はないのでわからないとのこと。
痛い思いしてなくならないとは、なんとも悲しい。
とりあえず、治療は電気を当てて様子を見ることにし、ヒアルロン酸の注射をしたいということなら言って下さいという話だった。
診察が終了した後、奥のリハビリ室でまず患部を暖めてから低周波の治療を15分ほど行った。
この低周波の治療器は、家庭用のものもあり以前しばらく使用したことがあるが、意外と刺激があって気持ちがよい。
週に3回くらい通えると効果があるというので仕事帰りにこれからしばらく通ってみようかと思う。
近くの薬局で処方された二週間分の内服薬と湿布をもらい帰宅した。
ランニングは何とか続けて行きたいので、治療と練習を並行していきたいと思う。