第３３回山中湖ロードレース大会～何とか完走～
５月２５日（土）ＪＲ八王子駅でランニング仲間のＩ氏と待ち合わせ、中央線、富士急行、バスと乗り継いで山中湖へ。
当日の受付は、忙しいので前日に済ませるつもりでいたのだが、宿泊場所であるＦ・Ｙホテルで部屋のトラブルで時間を食ってしまった。
予定していた新館の部屋ではなく、普段使っていないと思われる旧館の部屋に通されたので部屋の移動に時間がかかってしまったのだ。
前日の受付は午後７時締め切りとなるのでタクシーを頼み、受付を行う山中湖中学校へ行く。
何とか３０分前に到着して無事に受付を済ますことができた。
見ると世界遺産に認定予定の霊峰富士山の姿がくっきりと見える。
富士山にもっとも近い湖が山中湖といわれているが、昨年の河口湖で見た富士山よりひときわ大きく、雄大な姿であった。
帰りは宿となるホテルまで、１，８キロをジョギングで戻ることにした。
５月２６日（日）昨晩は、早めに床についてしまったため夜中に目が覚めてしまった。
完全な二度寝である。
６時に起きたときには、すでに日も出ていて天気もよさそうである。
早朝は爽やかだが、レースの後半となる昼近くは暑くあるかもしれない。
レースが９時１５分スタートなので８時３０分に宿を出てゆっくりと歩いていくことにした。
湖畔の風はひんやりと冷たく心地よい。
今回は長らく膝の痛みに悩まされてきたため、走る距離が本当に少ない。
走れない分、自転車で補うクロストレーニングをしてきたが、走っていないという不安はずっとレースが終わるまで消えなかった。
キロ６分前後をキープしながら走ったが、後半途中で疲れがでたり、膝の痛みが出始めるとキロ７分台まで落ちてしまう。途中何度か歩いてしまったが、それも仕方がないと思っている。
一番怖かったのが少しペースアップで走り出したときにふくらはぎの筋肉がピピッと痙攣したときである。
まずい！、これで肉離れでもしたら、膝痛に加えてますます走りから遠ざかってしまう。
何とかだましだまし、走っていった。
山中湖を一周し、二周目の１８キロ地点で折り返し地点となる。
そこからゴールまでの３キロ強がやけに遠く感じられ苦しかった。
今回は、膝痛のおかげでたいした練習も出来ずにレース本番を迎えてしまったが、次回はしっかりと練習を積んで臨みたいと思う。
だが、ハーフを何とか走りとおせただけでも良しとみるべきか。
スタート直前カウントダウン
中間地点からの霊峰富士山
ゴール地点は、山中湖中学校の校庭
