週末ジョガーのつぶやき2

趣味のジョギング、旅行、御朱印集め、愛犬のイタグレなど気ままに書いてます。

猛暑の中の訓練

梅雨明け後の天候は、本当に異常とも思える猛暑続き。

今日はいつもの公園で訓練だが、この暑さでらんの集中力は続くのか心配であった。

日差しはそれほど強くはなかったが、さすがに出来るだけ日陰の所を選んでの訓練だった。

まず、いつもと同じようにお座りをさせ、マテをかけ離れていく。

一番初めの時は、反応が素晴らしく指示が通っていたが、次第に暑さのためかだらけが出始め、お座りの反応も悪かったり、マテをかけているのに動いてしまったりでなかなかうまく出来なくなってしまった。

一度、私が指示をだしているにもかかわらず、動いて先生の所に行ってしまうなどの行動が見られたので、先生が「天罰」を車に取りに行く始末。

その後、反応が鈍かったときに「天罰」のカランという音を聞き、少し気持ちが引き締まったようである。

続いてお座りの姿勢からフセの練習を行った。

初めはおやつを手のひらに入れて誘導し、フセが出来たらおやつをやる。

それが出来るようになったら、手のひらにはおやつを入れずに誘導し、フセが出来たら反対の手でおやつをやるようにして練習をすると良いそうだ。

このタイミングも飼い主の練習次第といったところか。

最後は、フセの状態から離れて行き、ある程度の距離になったところで「おいでー」と呼んで自分の所に来させる練習。

果たして呼んで来るのかどうかと心配顔で怖い顔つきになっている飼い主を見て、「呼んで来ている時には笑顔で」と先生にすかさず声をかけられる。

「来てくれてうれしいよ」、という喜びの笑顔をしていないとらんの方だって呼ばれて行っていいのかどうか迷ってしまうかもしれないな、と納得。

何事も指示のタイミングの良さと、心からの喜びを身体で表現することの大切さを学んだ訓練であった。

らん①

らん②