熟年?初心者ライダーその5 第二段階教習開始
平成も残すところあと1ヶ月となりました。
平成のうちに免許が取れるのか、それとも新しい年号になってからなのか?
それはこれからの5時間の実技教習で決まるのです。
5時間といっても2時間はシミュレーターでの教習です。
シミュレーターはパソコンと連動したモニターに写し出される画面上の道路をその時の状況を判断して走るものです。
結構、車の陰から別の車が出てきたり、事故につながるような状況が次々と出てきます。
それを回避しながら走るのでドキドキしますが、慎重に運転したので事故もなくクリア出来ました。
教官が言うには、わざと事故を起こす必要はないが、シミュレーションならケガもしないで事故の状況を体験出来ると言っていました。
こちらとしては教習を無事に終了させたいので必死なのですから。
この教習は、ある程度こうなるだろうと予測しながら慎重に走ったので特に問題はなく終了しました。
第二段階は普通自動車の教習しているコースを走るので完璧に覚えなくてはなりません。
他もそうかもしれませんが教習所ではコースのDVD を貸し出してもらえます。
また、You Tube の動画も配信されているので家ではテレビで、電車内ではスマホで何十回も繰り返し見て覚えました。
とはいえ、この教習の練習コースは二つある卒業検定のコースになるので真剣にならざるをえません。
動画では映像だけでなく各コース中の注意点も解説してくれているので、そのコメントも暗記して頭に入れました。
そうすることで、意識しなくてもしっかりとポイントを外さずに走れると思ったからです。
練習A,Bコースと練習Dコースはなんとか無難に走ることが出来ました。
そして、コースを走る練習と合わせて検定の課題練習をやりました。
中型、大型にあるスラロームや波状路がないのは良いのですが、問題はあの苦手な一本橋です。
第一段階の見極めで少しは慣れたとはいえ、あれから数週間たっているので、また苦手意識がよみがえって来ました。
一本橋は脱輪して落ちた場合は検定中止となります。
仮にコースの走行が完璧であっても、最後の課題で失敗すれば失格なのです。
一本橋は5秒以上という規定ですが、5秒以内だと減点になるだけです。
完璧に5秒以上のタイムを狙うよりもここは減点でも落ちずに走りきることを考えました。
一本橋では落ちたり落ちなかったりで不安定さはありましたが、第二段階の見極めをもらうことが出来ました。
第二段階終了 4月28日
一回もダブらずに来ましたが4月一杯かかってしまいました。
検定日は一週間後の5月4日に予約しました。
卒業検定に向けて練習に集中することにしました。
次回へつづく