立春過ぎて冬に逆戻り バイクの寒さ対策
令和2年も早いもので2月です。
しばらく記事を投稿しなかったので久しぶりのブログとなります。
年が明けてからバイクを使わず電車で通勤することが増えました。
なぜか?
それは寒さです。
バイク通勤はじめての冬。
それは想像以上に厳しいものでした。
服装はダウンジャケットとオーバーパンツで寒さはある程度しのげるのですが、それでも小一時間走っているとこたえます。
そこで風対策として風防を取り付けました。
少し風切り音でうるさいのですが、効果はてきめん。
もう風防なしでは走れないと思うほど。
もっと早く付ければ良かった。
これなら通勤だけでなく、ツーリングでの長時間走行も可能になると思います。
らんと行く木曽路の旅 その3
宿を出て馬籠に向かいますが、ナビの案内だと昨日孫八さんに来る経路とは違う山道を抜けて国道19号に出ました。
少しショートカットになったようです。
今回訪問する馬籠は二十数年前に幼い子どもを連れて行ったことがあります。
その時は真夏の時期で子どもをベビーカーに乗せて石畳の坂道を汗だくで歩いた記憶があります。
しかし、それ以外はほとんど覚えていません。
有名な藤村記念館などの施設にも入ることができなかったのです。
今回は、以前行けなかった所を見て来ることも目的のひとつになっています。
入り口から石畳の坂道を上っていくと、いろいろな店が並んでいて妻籠宿とは違った雰囲気です。
昔来たときはただただ夏の暑さだけという印象ですが、今回らんを連れて歩いていると初めて来たような感じがするので不思議です。
坂を登りきると妻籠宿への道標がありました。
馬籠から妻籠までは7.7キロの道のりです。
今回は車で二日に分けて来ましたが、昔の旅のように山道を歩いてみるのもいいかもしれません。
らんと行く木曽路の旅 その2
長野県塩尻市にある奈良井宿から岐阜県の妻籠宿までは約57㎞、国道19号をひたすら走ります。
妻籠宿も今回初めての訪問です。
車を駐車場に入れて、横断歩道を渡ったところの階段を上がると妻籠宿の入り口となります。
奈良井とはまた違った雰囲気の宿場でした。
それにしても、雨が降らないのはありがたいのですが、日差しも結構きつくて日焼けするくらい暑かったです。
時間もすでに4時をまわっていましたが、カフェ康という喫茶店に入り、ひと息入れました。
お店が5時までなので、本日最後の客となりました。
私たちの直後に外人さんバックパッカーのカップルはかわいそうに断られていました。
残念ながらペットは店内に入れないため、外の日陰で交代しながら休むようにしました。
夏ほどではありませんが、この日はらんにとってはかなり厳しい暑さだったかもしれません。
今夜の宿である割烹旅館孫八さんには6時までには到着したいのでそろそろ出発です。
孫八さんは中津川市にある阿木川湖の近くの山の中腹にありました。
坂道を上がっていくと眼下に阿木川湖を見下ろせる眺めのよい一軒宿のようです。
宿から見る景色は素晴らしく最高のロケーションでした。
平日ということもあり、うちの他に客は一組だけでした。
部屋は10畳はある広々とした和室で、犬の用品も充実しています。
夕食は一階の別の部屋に用意されていました。
部屋でらんも一緒に食事はできますが、わんこ用の食事はないので部屋で夕御飯を済ませてきました。
夕食は孫八さんの評判の懐石コースでした。
たくさんの料理でしたが、時間をかけてゆったりと食事を楽しむことができました。
とても美味しかったです。
つゆの前に塩をつけて食べるそばが絶品。
デザートのようなごま豆腐を揚げたもの。
夕食に大満足でこれだけでも、孫八さんに泊まった価値はありました。
幸せな気分でこの日を終えることができました。
6月21日(木)
二日目となりました。
朝のうちはまだ薄曇りですが、今日も天気が良さそうです。
朝、食事前にらんの散歩のため宿の近くを歩きました。
少し坂を下っていくと、全天候型のドッグランが整備されています。
オーナーさんの手作りだそうですが、天気が悪くても使えるのよいと思います。
また、近くに孫八神社があり、今回の旅の安全を祈ってきました。
今日は、昨日時間の関係で行けなかった馬籠を散策し帰京する予定です。
次回に続く
らんと行く木曽路の旅
6月20日、21日の一泊二日で旧中山道の宿場町奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿を歩いてきました。
もちろん、イタグレのらんも一緒です。
昨年は夏の厳しい暑さの中を歩かせてしまったため、今回は本格的な夏となる前の旅と考えました。
しかし、最近の天気は不安定で真夏を思わせる日があったり、急に寒くなったりなので当日の天気が気になっていました。
午前8時半頃に自宅を出発。
薄曇りで歩くにはちょうどよい天気です。
中央高速で一気に長野県塩尻まで行き、インターを降りてから国道19号を走ると比較的すぐに到着できたという印象でした。
今回の旅の目的は、江戸の風情を感じさせる宿場町をらんと散策するというものです。
旧中山道の旅は、二十数年前に岐阜県の馬籠宿に行ったことがありますが、奈良井宿は今回が初めてでした。
奈良井宿は国道19号沿いにあり奈良井宿の入口がいくつもあるのですが、JR. 奈良井駅近くの無料駐車場はうっかり通りすぎてしまったため、宿場町の外れにある有料の権兵衛駐車場にとめて歩き始めることにしました。
奈良井宿は標高900メートルと高い所に位置していますが、奈良井川と平行して約1㎞続く最も長い宿場町ということです。
道の両脇には旅館や飲食店、工芸品店が立ち並び、江戸時代の風情を感じさせる町並みで重要保存地区として指定されています。
馬籠宿は二度の火災により家屋の建て直しをしているため新しい感じがしますが、奈良井は昔ながらの建物が多く残されているので、とても雰囲気がよいのです。
ぶらぶらと宿場町を歩いていると不思議な感じがします。
先程まで曇り空でしたが太陽も出てきて暑くなってきました。
出来るだけ日陰を選んで歩いていますが、やはり暑そうです。
ペットO.Kの蕎麦屋に入りしばしの休憩です。
越後屋さんのそば定食は五平餅もついてボリュームがありました。
奈良井宿を往復し駐車場に戻り次の訪問先である妻籠宿に向かいました。
次回へ続く
大いなる宮居、武蔵一之宮氷川神社
6月14日金曜日、平日で休みがとれたのでさいたま市にある武蔵一之宮氷川神社を参拝してきました。
明日の土曜日は100%雨という予報なので今日行くしかないという感じでした。
武蔵一之宮氷川神社のあるさいたま市は以前大宮市でしたが、いつからさいたま市になったのでしょうか?
そこで調べてみました。
2001年に土浦、大宮、与野市が合併したもので、さらに2005年に岩槻市が編入したそうです。
大宮市の名前の由来となった大宮とは大いなる宮居という意味からだそうでこの氷川神社があることから名付けられたということを知りました。
なるほど、納得しました。
さて、氷川神社はJRの駅から徒歩15分とアクセスがよいのですが、今回も車で国道16号を走って2時間で到着しました。
参道は約2㎞あるようですが、楼門近くの駐車場に入れたので歩くことはしませんでした。
一の鳥居からのんびりと歩いて行くのもよいかもしれません。
平日なので人は本当に少なかったです。
参拝した後、すぐに御朱印をいただきました。
珍しいことに小さな袋を一緒にいただきました。
中を見ると二つ飴が入っていました。
御朱印でこうしたものを配るのは特別な感じがします。
氷川神社の敷地内には他にかなりたくさんの小さな神社があるのですが、ここだけははずせないという、門客人神社と松尾神社を参拝しました。
松尾神社のある神池はパワースポットらしいのですが、残念ながら池の水を抜いて工事中でした。
工事も終了し池の水が戻った神池の姿をもう一度見たいものです。
令和元年の初御朱印 大山阿夫利神社
6月1日、以前から行きたいと思っていた神奈川県伊勢原市にある大山阿夫利神社に行ってきました。
大山阿夫利神社は、交通機関だと小田急線伊勢原駅下車で神奈中バスで大山ケーブル駅まで行くことが出来ます。
バイクで初のツーリングも考えましたが、今回は車で行くことにしました。
土曜日でもあり混雑するかと心配しましたが、そうでもなかったです。
自宅から下道だけで約2時間で到着しました。
ケーブル駅近くの駐車場はすでに一杯だったので坂の下にある第一駐車場にとめて、坂道を10分ほど歩くと「こま参道」と呼ばれる両脇にお土産屋や飲食店が立ち並ぶ階段をひたすら上がって行きました。
この急な階段はけっこう数も多く疲れました。
お土産には目もくれずに、ひたすら大山ケーブル駅を目指します。
階段を上りきるとやっと駅が見えてきました。
登る前にすでに登山でした。
汗びっしょりになり切符を購入します。
途中駅に大山寺がありますが、今日は寄るつもりはないので終点の大山阿夫利神社前までの往復切符1100円を買いました。
さっきまで汗だくでしたが神社に着いた時には汗も引き、すーっとした冷気で少し寒いくらいでした。
これまでに御岳山、高尾山、箱根などのケーブルに乗りましたが、この大山ケーブルもかなりの急勾配でした。
約6分で終点駅に到着です。
大山阿夫利神社の創建は今から二千二百年前と言われています。
社は新しく建て替えたばかりなのか、想像していたよりもきれいなので意外でした。
今回は大山阿夫利神社下社を参拝したのですが、本社は頂上までさらに約90分ほどかかるそうで本格的な山登りのようです。
そういえば本格的なトレッキングシューズを履いた登山者が圧倒的に多かった気がします。
機会があれば本社まで行ってみようかと思いますが、今回は下社だけで御朱印をいただきました。
この大山阿夫利神社には御神水が持ち帰れるのでペットボトルを用意して来ました。
現地でも空きボトルが200円で販売されています。
水がきれいで美味しいのか参道脇には豆腐料理の店がたくさんありました。
次回来たときには豆腐料理も楽しみたいと思います。
熟年?初心者ライダーその9バイク選びも大変です
前回、免許を取得するまでのことを色々と書いてきました。
バイクは、ご多分にもれず16歳で原付50ccの免許を取りました。
初めてのバイクがホンダのダックスです。
現在モンキーが125ccに生まれ変わって販売されてますが、ダックスは当時本当に人気で免許取ったら絶対乗りたかったのです。
中古のダックスを上野まで行き当時住んでいた杉並まで乗って帰った覚えがあります。
結構昔から好きなことには行動力があったな、と思います。
ダックスで友人と湘南方面にツーリングにも行きました。
次に乗ったのがホンダのロードパルでスクーターの前身のような存在でした。
自転車にそのままエンジンを着けたようなスタイルで文字どおりの原付バイクでした。
当時住んでいた家から駅までの距離が遠かったので友人から中古のバイクを譲り受け自宅と駅の往復だけに使っていました。
24歳で普通免許を取ってからはこの年まで四輪だけです。
途中、125ccに興味をもったこともありましたが、それきりで終わりました。
最近は50ccの売れ行きが今一つで、その代わり原付二種の125ccクラスが人気だそうです。
その火付け役となったのは、おそらくホンダのカブの人気復活でしょう。
スーパーカブやその派生で生まれたクロスカブは一時期乗りたいと思ったこともありましたが免許証とらないといけないので諦めていたのです。
実際に何十年もバイクから興味が離れていたので、125ccクラスがこんなに充実していたことに驚きました。
事実、ホンダ、ヤマハ、スズキの三大メーカーは力を入れているようです。
原付二種の免許を取ったら何を買おうかと迷いました。
しかし、免許が小型AT 限定であるためスクーターに絞られます。
デザイン、大きさ、価格、燃費などの購入条件で調べていくとヤマハのアクシスZが候補に上がりました。
大きさ、価格、燃費は良いが、デザインがどうも好きになれない部分がありました。
次に同じヤマハのN-MAXを検討し、ほぼこのバイクにしたいと思っていました。
ところが、一つ問題点がありました。
勤務先の近くに駐車場を借りたのですが、マンション内の駐車場であるため、縦2メートル、幅95センチに収まらなくてはいけないという厳しいものでした。
この条件に合うものは本当になくて、ホンダのDioと購入したアドレス110だけだったのです。
ヤマハのN-MAXは憧れていましたが断念しました。
結局、アドレス110に決定しましたが調べていくとたくさんの良さがわかってきました。
通勤快速と言われるように小さくて取り回しがよい、リッター40㎞以上で燃費がよい、14インチの車輪で直進安定性がよい、シャープなデザイン、メットインが27リッターと大きめで普通のジェットヘルメットが入る等々。
そして何より価格が原付二種で最も安く消費税込みで20万を切るのです。
バイクの初乗り価格は車両本体と自賠責保険36ヵ月、登録費用、納車整備費用で約21万5千円でした。
今回が初めての二輪の新車です。
まず、通勤がメインで毎日乗ることを優先したので、今はこの選択で満足しています。
たまには通勤だけでなくバイクでツーリングもしたいと思っています。